王子 狐の行列

年末が近づいてくると、王子駅のみどりの窓口のショーウィンドウには、狐の行列のお人形が飾られます。初めて見た時にはなんだろうと思いました。色々調べてみると王子には、大晦日に集まった狐たちが大きな木の下で装束を整えて王子稲荷神社に詣でたという伝承があり、その様子は広重の浮世絵に見ることができます。それを模して平成5年から大晦日に初詣のささやかな行列をしたのをはじまりに現在の狐の行列に発展したそうです。広重の浮世絵を現在の場所に重ねて写真を撮っている友人の写真展で話を聞きました。狐が集まった大きな木が枯れてしまうと、たたりと思われる現象があちこちで起こったため現在の場所に新たな木を植え、装束稲荷も祀られたと地元の人が話していたそうです。インターネットで調べたところでは、土地開発による移転となっていました。装束稲荷は、戦争の大空襲の火災を完全に食い止めたということで、王子の近辺には、大きな不思議な力が働いているのでしょう。王子神社の話は、愛読書である「しゃばけ」シリーズに何度も登場し、興味津々でした。今年は縁あって、王子神社を訪ね、お参りすることが出来ました。狐の行列はまだ見たことがありませんが、ご縁があれば、いつか見に行けると思います。
e0059513_16064433.jpg

[PR]
by Azu_mitocha | 2017-12-27 16:21 | 雑感 Miscellaneous | Comments(0)
<< 創作お菓子 キャリコ >>