今日はせっかくコンサートの招待券を貰っていたのに、どうしても行く気にならず、帰ってきてしまいました…あーあ…そしてその勢いで南米旅行を断りそうになりました!でもそちらの方は無事もちこたえ、週末まで考える事にしました。今週はだめです。気分は沈むばかり、そして右手がすごーく動きにくくなっていますが、アルパは何とか弾けます。重くてだるい…どうしたら治るのでしょう。
10年ほど前に中央アジアを旅行しました。ウルムチから入ってカシュガルまで。私が行ったときは丁度安定していたときで、街中はとても穏やかな雰囲気でした。その中でたまに見かける漢民族の無礼な事…今回多くの犠牲者が出ましたが、テレビに映るのは漢民族のけが人の映像ばかりです。ウィグル族の皆さんは大丈夫でしょうか?とてもおしゃれで働き者で、一生懸命働く姿をよく思い出します。今日はそのときの写真をスキャンしてみました。見渡す限りのまっすぐな道、ウルムチで雇った運転手さんと1500キロを走ったサンタナです。
一番すごいと思った景色は壁画が沢山ある遺跡の上から写した向かい側の山と川の景色です。絵みたいでしょー?
この乾燥した土地が延々続く場所に行き、初めてオアシスのありがたさを理解しました。オアシスの周りには街があり、木が茂り、果樹園があり、人が沢山暮らしています。この地域のオアシスにはどこもポプラ並木がありました。
楽器のお店の写真も見つけました。今行ったら、あれもこれもと弾かせてもらい、きっと購入してくるだろうなぁ…
時間の流れもゆっくりで、色々な事を考えた旅でした。